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プロフィール
HN:
まこさん
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1970/08/16
職業:
fromHEART代表
趣味:
居合道・フェレット
自己紹介:
こんにちは!
fromHEART代表
まこさんです。
ここでは、
ヒプノセラピスト・
ソーストレーナー・
心理カウンセラーのまこさんが、
日々の出来事や気づきについて書いていきます。どうぞよろしくお願いします。
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人は誰でも、問題に立ち向かい困難を克服しようとする性質を持っています。

ですが同時に、自分の良くない習慣を変えようとしない性質ももっています。


その中でも、もっとも妨害的な性質は「できない主義」です。


例えば、ピアノが上手くなりたい、精神的に動揺しにくい自分になりたい、と決意して、
何度かそれに挑戦するけれども達成できないとします。

そんな時、「ああ、やっぱりできない。自分には無理だったんだ・・・」と非合理的な結論を下したります。
それどころか、はじめから挑戦すらしない人もいます。


ですが「自分は変われない」と言って、それを強く信じてしまうと、本当にあなたは変われなくなってしまいます。
自分を変えようとする努力をしなくなり、いかに自分が出来ないかという理由を探し、変わろうとしなくなる。

これは、自分自身で自分を変われなくしているということになります。


このような「できない主義」によって、必ず失敗するという訳ではありませんが、失敗を促すのは確実です。
できない主義にとらわれると、すぐに前進をやめてしまうからです。

このような「できない主義」は、多くは過去の失敗体験からくるものです。
一度試してみて失敗している訳ですから、克服するのは簡単ではありません。

ですが、少しづつ段階を踏んで進めていくことで、克服することは必ずできます。

次回は、できない主義を克服する7つのステップについてお話します。


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  詳しくはこちら→http://fromheart.livedoor.biz/archives/51448895.html
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ネットで簡単に自閉症の診断ができるサイトを発見しましたのでご紹介。

千葉大学の若林明雄著「自閉症スペクトラム指数(AQ)日本語版について」を元に作成されています。

全部で50問ありますので、なかなか大変ですが、一度やってみるのも面白いと思います。



自閉症スペクトラム指数(Autism-Spectrum Quotient: AQ)自己診断


ちなみに僕は26点で、閾値内に収まっていました。

「非合理的な思い込み」は、主に3つに分類できます。

1:うまくものごとをやりとげ、認められなければ、私は無能な人間ということになる。

2:他の人は、私を親切に公平に扱うべきで、そうでなければ彼らはひどい人間だ。

3:私が望むような状況でなければ、世の中はひどいところだ。


これらの思い込みをもっている人は、逆境に見舞われたとき、
よく泣き言を言って、自分自身を不安や憂うつにしているはずです。

冷静になってよく考えてみれば、この3つの思い込みは、傲慢な泣き言であることが分かると思います。


1:私は絶対に成功すべきなのに、それが出来なかったら価値のない人間だ。いやだ、いやだ!

2:あなたは私にやさしくするべきなのに、そうしなかった。私はかわいそう!

3:私を取り巻く状況は良いものでなければいけないのに、そうではない。私はかわいそう!


このような尊大な要求をもっているということ、それについての泣き言を言っているということを認めて下さい。

ただし、自分を「かわいそう」と思いたがる自分自身を非難しないで下さい。
非難するよりも、思い込みと対抗し「反泣き言」の考え方を獲得する努力をしてみて下さい。

その考え方は次のようになります。

1:あなた自身が自分の行為を選択していること、責任は自分自身にあることを認めて下さい。
  人はあなたを不当に扱っているかもしれませんし、取り巻く状況も不公平かもしれません。
  でも、そのことについて泣き言を言っているのはあなた自身です。あなたがそうさせているのです。

2:泣き言を言うことが致命的なことであると理解するように努力して下さい。
  泣き言は自滅的で幼稚でみっともなく、胃潰瘍や高血圧の原因となります。
  人生の可能性を狭めるような逃避にもつながります。
  泣き言は悪い環境を変えることには一切役にたちません。


このような考え方を身につけることで、心が動揺しにくくなります。

自分がどれだけ頻繁に泣き言を言ってしまっているか、それがどれだけ不利に働くかに気づいて、
それを減らそうと努力し続ける事で、自分や他者・世の中を非難しなくなるのです。

それでも泣き言を言ってしまう事もあります。

でも、「反泣き言」の考え方を獲得することで、徐々に心の動揺は取り除かれ、情緒的に強くなっていくことがでしょう。
最悪な事態が起きる可能性は低いですが、ゼロではありません。

最悪な出来事が起きるかもしれないという可能性を受け止めることは、
動揺をしなくなる方法のひとつとして、有効なアプローチです。

私たちは、辛いできごとや嫌なできごとが起きた時に、
「もうだめだ!」「もうお終いだ!」と思ってしまいがちですが、
最悪の可能性を受け入れていれば、それを冷静に受け止める事ができるようになります。

どんなに努力しても、用心していても、避けられない悪い出来事というのはあるものです。
すべての危険な出来事を自分でコントロールしようとしても、それは不可能ですし、
ある程度は出来たとしても、自分の生活や自由を大きく制限されてしまうこともあります。

このようなコントロールできない悪い出来事があるということを受け入れるだけでも、
悪い出来事に対する不安はかなり軽減されます。

そして、そのような出来事があったとしても、人生が終わるわけではないし、その中で楽しみを見出す事ができるのだと、信じてください。

たとえ、重い病気を患ったり、孤独であったり、人から嫌われてしまったり、楽しみを奪われてしまっても、
それでも人は、その人生の中に楽しみを見出す事ができるのです。

俳人・正岡子規は晩年、結核と脊椎カリエスのために寝たきりの生活をしていましたが、
その寝床から観える庭先を「小楽地」と名づけ、そこに四季おりおりの自然を見出していました。
病床の中で、俳句をつくり、後進の指導も行なっていました。

あなたに与えられる制限がすべてでない限り、人生における楽しみは見出せるのです。

音楽・読書・書き物・編み物・電話でおしゃべり・誰かを援助すること・・・

あなたが選び、あなたが好み、あなたの気分を良くしてくれるものは必ずあるのです。
たとえ他に出来ない事や楽しめないことがあったとしても。

あきらめないことです。望みがないと思わないことです。
そうできるとあなたが信じさえすれば、可能なのですから。
人は安易に一般化をしたがる傾向があります。

例えば、就職をいくつも断られた時、
「自分が望む仕事に就くことは、今は難しいかもしれない。
 この先探し続けても、良い職は見つからないなら、もうあきらめてしまおう。」
などと考えるのは悪い一般化です。

何度も失敗したからといって、また今回も失敗するとは限りません。
左利きの人にひどい目にあわされたからといって、左利きの人すべてを憎む必要はないのです。

一般化のしすぎは、他の個人や集団に対する偏見を生むことになります。

特に良くない一般化のしすぎに「レッテル貼り」があります。

「私は怠け者だ」と自分自身に対して思うということは、
いくつかの行動から、「自分はすべてのことに対して怠け者だ」というレッテルを貼ってしまっているということです。

また「怠け者だ」という考えは、
「自分は怠け者であってはならないのに、怠けている自分はダメな人間だ。」ということを意味します。

自分の行動のいくつかが、時々望ましいものではないからといって、
自分はいつも悪いという考えに陥ってしまうのです。


自分や他人が、悪い・不適当な行為をした時、自分やその人を非難する事を止め、
良い方向へ変化していこうと努力し、たとえ変化しなくても受容するようにしましょう。

あなたや他の人たちは、一般化をしすぎる事が多いし、レッテルを貼ったり、アイデンティティを断定したり、
白か黒かしかないという考えをするなどの傾向を、先天的・後天的にもっています。

このような傾向を自覚し、変化させていくことで、動揺しにくい心を作ることが出来ます。

そのために重要なのは言葉です。

自滅的な言葉や、全体を否定するような言葉は避けて下さい。
そうすると、自滅的な思考や感情に基づいて行動することが少なくなります。

しばらくすると、自分や他者に対する不正確な発言は、自分で止める事ができるようになります。

そうなれば、心の動揺は取り除かれ、精神的に安定して、冷静でいられるようになるでしょう。


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