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プロフィール
HN:
まこさん
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/08/16
職業:
fromHEART代表
趣味:
居合道・フェレット
自己紹介:
こんにちは!
fromHEART代表
まこさんです。
ここでは、
ヒプノセラピスト・
ソーストレーナー・
心理カウンセラーのまこさんが、
日々の出来事や気づきについて書いていきます。どうぞよろしくお願いします。
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『情緒的動揺は、自分の思考・感情・行動で変えることができる』


情緒的な同様には、たいていの場合、パニックや憂うつなどの強い感情・思考・行動が含まれます。

不安に感じたときには、多くの場合不安を作り出す思い込みがあるものです。
例えば、「私は人と上手く話せない→だからダメだ」「この仕事を上手くこなしたい→失敗したらお終いだ」などですね。

故に行動に移すことが出来なくなってしまいます。
人前で話すのを避けたり、失敗をおそれて二の足を踏んでしまったりします。

また、自滅的な考えを持った時は、良くない感情をいだき、よくない行動をとることもあります。
人と上手く話せない→学校のみんなに嫌われているに違いない→学校に行きたくない などです。


このように気持ちの動揺は、自滅的な思考・感情・行動から成り立っています。

これを直すためには、3つの方向から修正していく事が必要です。
つまり、自分の思考を変え、自分の感情を変え、自分の行動を変えるのです。

いろんな方法が効くのだと自分を納得させて、頭と心と体すべてを使って変えていくのです。

「自分にはできない」とかたくなに思い込まない限り、あなたは変わることができるのです。

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『人は誤りをおかすものであり、簡単に自分を不幸に落とし入れてしまう。
 けれども同時に人は、自分の思考・感情・行動を変えることで、不幸を減らすことが出来る。』


人は、不幸を生まれ持った訳ではありません。
自滅的な思考・感情・行動を、自分で学習しつくり上げたのです。

人は自助的な性質と自滅的な性質の両方をもって生まれます。
そしてそれは、どちらも強い性質です。

自滅的な性質をもっているからといって、自分を責めないで下さい。
それは、人間として、自然に獲得したものなのですから。


人は、非常に不完全で、誤りやすいのです。
どんなに聡明で、才能のある人でも、誤りをおかします。
人間であるから、生きているからこそ、間違いをおかす。それは当たり前のことなのです。

もちろん、完全な自由意志ですべてがコントロールできる訳ではありません。
ある程度は、遺伝や幼い頃の環境によって決定されたり、条件づけられたりしています。
でも、完全に決定づけられているわけではないのです。

人には、状況を悪く捉えてしまう性質が生まれつきあります。
また、遺伝や家族・文化的な影響をうけていたとしても、自分でそれを選択して不幸になる必要はありません。

過去になにがあったとしても、あなたが受け止め方・思い込みを変える事で、
あなたは不幸から解放されることができるのです。

あなたには、その選択権があるのです。
そして、それを使うことを決めるのもあなたなのです。
『自分の間違った思い込みは、自分で変えることができる』


望ましくない出来事で、自分を不幸にするか、不幸にさせないかは、多くの場合自分で選択できます。

望ましくない出来事が起きてしまうことは、自分ではどうしようもありませんが、
出来事に対するとらえ方は、自分でコントロールできるからです。

とらえ方をコントロールできるということは、結果もコントロールできることになります。

「望ましくない出来事がいやだから、どうにかそれを変える事はできないだろうか?
 変える事ができないのなら、どうすれば受け入れられるだろう?
 また、後で改善できないかやってみよう。」

こんな風に前向きに考えることができます。

出来事は嫌だけど、これが最後のチャンスだったり、世界の終わりを意味する訳ではないと、
自分に言い聞かせる事ができます。

そうすると、落胆したりがっかりしたりといった、健全な否定的感情はもちますが、
自己嫌悪や依存・強迫症などの、不健全で自滅的な感情は抱かなくなります。


あなたが責任をもつのは、出来事ではなく、考え方・受け止め方に対してです。
具体的には、自分の考えを、「~でなければならない」という絶対的な欲求ではなく、
「~のほうがいい」に押えておく事です。

人は、自分の強い欲求を、えてして絶対的な欲求に変えてしまいがちです。

そして、その強さゆえに、自分を苦しめ、自滅的な行動へとかりたてて、自分を不幸にしてしまいます。

ですが、自分を不幸にしているということは、逆に自分でこれらの不幸を取り除く事もできるのです。

『自分を不幸にしているのは、主に自分である。だから、自分の不幸を止めることは自分で出来る』


私たちは、不幸な出来事に見舞われたり、望まない出来事が起きた時に、
その原因が、周囲の人や環境・状況にあると思いがちです。

「あの人が私を怒らせた」「恋人が私を悲しませた」「天気が悪いから憂うつだ」「不況のせいで不安」


このような考え方は、ある意味、人間の本性とも言えます。

現実を直視し、よくない側面を認め、悪い事の責任を取ることが、本質的に苦手なのです。
他の人や状況に責任転嫁することを好む性質があります。

ですがそれは、多くの場合「自己欺瞞」なのだと気づくことが必要です。


ある子供が、食事中に牛乳をこぼしました。
服とテーブルが濡れて、お母さんに怒られたとします。
その時、動揺して泣き出したことで、さらに叱られ叩かれました。
それで、さらに動揺して、家族になだめられても、泣き止む事ができなくなってしまいました。

子供からしてみれば、いくつもの悪い出来事が重なったように感じるでしょう。
牛乳をこぼしたという出来事。親に叱られたこと。それで動揺したこと。叩かれたこと。さらに動揺して落ち着きを取り戻せなくなったこと。
これらは妥当な考えです。
ですが、牛乳をこぼした=叱られ叩かれる と考えることは誤りです。

この家庭では、牛乳をこぼす=悪い事として、叱っていますが、
別の家庭では、牛乳をこぼした時に、「バカだなぁ~」といって笑い飛ばしているかもしれません。
そういう家庭で育った人は、牛乳をこぼした=面白いこと と捉えていることでしょう。

「牛乳をこぼした」という事実は変わらなくても、「叱られる」という結果に至る人もいれば、「面白い」という結果に至る人もいます。

出来事=結果ではないということです。

このようなことは、人が成長していく過程で、繰り返し起きています。
そうした繰り返しが、私たちの考え方や思い込みを作っているのです。

私たちには自分を幸せにする力があります。それと同時に自分自身を不幸にする力も持っています。
どちらを発揮するかによって、幸福と感じるか、不幸と感じるかが決まるのです。

だとするならば、幸せを選択したいと思いませんか?

そのために、自身の思い込みを点検し、反論してみて下さい。

長い年月をかけて身についた考えを変えるには、時間がかかるかもしれません。
また、完璧な変化・絶対的な変化というのもありえません。
自分が完璧でなければならない、というのも否定的な思い込みなのですから。

まずは、自分の情緒をコントロールすることができると、自分に言い聞かせてみて下さい。
私たちは、他の人の感情や行動・世の中にコントロールされているのではありません。
自分の考えや感情・行動によって、自分の情緒をコントロールしているのです。
あなたが生活していくなかで、ビジネスやスポーツで目標を達成しようとするなかで、
しばしば、思いもしなかったような不運にみまわれたり、目標達成を阻害するような出来事が起きる事があります。

そのような失敗や望まない出来事に見舞われた時、
私たちは、落ち込んだり、否定的な感情にとらわれたりします。

このような否定的な感情は、一見ネガティブなものに見えますが、
望みどおりの結果が得られなかった時に起きる否定的な感情は、実はとてもあたりまえで、健全なことなのです。

むしろ、望まない出来事が起きているのに、無理に幸せでいようとする事の方が、よほど不健全です。

目標が達成できなかった時に、否定的な感情が生まれることで、
どうすれば目標を達成できるか、より良い方法に向けて行動する気持ちが湧いてくるからです。

また、望まない出来事が起きた時に、何も感じないというのも不健全なものです。
何も感じないということは、目標達成や他者との関係をあきらめてしまっている、という可能性があるからです。


このように目標や他者・社会との関係をあきらめてしまったり、行動に移す気持ちが湧いてこないようであれば、
信念体系を見直す必要があるかもしれません。


信念体系(Beliefs)とは、あなたの信念や考え方、思い込みの事です。

私たちの心は、ある出来事に対して、それをどう受け止めるかによって左右されます。


例えば、好きな相手に告白したものの、振られてしまったとします。

その時に
「受け入れてもらえたらよかったけど、でもダメだった。
 辛い気持ちはすぐには癒えないけれど、またいつか新しい恋をしよう。
 良い人が見つかるまで、一人でいる時間を楽しもう。」

そんな風に思うことができればいいのですが、

「あの人に受け入れられなかった私は、なんてみじめなんだろう。
 こんなに辛い思いをするくらいなら、もう誰も好きにならない方がいい。」

となってしまうと、それはとても不健全です。
不健全な思い込みや考えは、健全な考えへと変えていくことが必要です。

そうすることで、健全で建設的な結果へと導く事ができるのです。


図で表すと、以下のようになります。


               『 出来事・逆境(Adversity)』

            ○失恋 ○仕事での失敗 ○試験に落ちた etc・・・
                       ↓
                          
               『信念体系・考え方(Beliefs)』
 
     ○好み「~のほうが良い」             ○思い込み「~でなければならぬ」
   (上手くいけばよかったけれど)         (成功せねばならぬ。失敗したらお終いだ。)
           ↓                               ↓
     
    『結果(Consequences)』                『結果(Consequences)』
    
    健全な情緒的結果                     不健全な情緒的結果
    (がっかりする。残念に思う。)               (パニックになる。うつになる)      
           ↓                               ↓
    建設的な行動的結果                    自滅的な行動的結果
    (またがんばろう。新しい人間関係をつくろう。)     (引きこもる。衝動的な行動)


このように、出来事に対してどのように考えるかで、結果が大きく変わってくるのです。

ですので、あなたが今、問題を感じているのなら、まず信念体系を見直してみることです。
そして、思い込みを見つけることができたのなら、それを好みへと変えていくのです。


そのためにはどうすればいいでしょうか?

それは、昨日のブログにも書きましたが、反論(Disputing)することです。

自分自身の間違った思い込みを認め、それが合理的で健全な考えになるまで反論するのです。


そのための方法が3つあります。

1)今までとは違う考え方をしてみる

2)今までとは違う感じ方をしてみる

3)今までとは違う行動をしてみる


そうすることで、効果的で新しい考え方(Effective)に到達する事ができるのです。
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