みなさんは、「マネジメント」という本をご存知ですか?
1973年、ピーター・F・ドラッカーによって著された「組織経営」についての本です。
これによって「経営学」が始まったとされ、それゆえにドラッカーは「経営学の父」と呼ばれています。
この本は、組織として成果をあげるための物事の見方、考え方、行動について書いてあり、
会社・学校・NPO・家庭などなど、ひとがあつまるすべての組織で役立つといっても過言ではないのですが、
何の予備知識も無しにいきなり読むと、理解するのはなかなか難しいかもしれません。
そんなマネジメント初心者でも、小説を読むように簡単にそのエッセンスを理解できる本があります。
それが
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
という、大変長いタイトルの本です。
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
岩崎夏海 著
ダイヤモンド社
1680円
一見すると、なにやらアニメ調の表紙。
しかも著者は、今をときめくAKB48のプロデューサーとくれば、軟派な内容かと思えばさにあらず。
これがどうして本格派なのです。
出版元であるダイヤモンド社のドラッカー担当が、
「ドラッカー関連本としては、いちばん完成度が高い」と絶賛し、
帯には、長年ドラッカーの翻訳を務めてきた上田惇生さんが推薦されていると言えば、
本格派具合が少しは伝わりますでしょうか?
内容は、高校野球の女子マネージャーを引き受けることになった主人公「みなみちゃん(笑)」が、
よく分からずにドラッカーの「マネジメント」を購入。
それを実践して弱小野球部を建て直し、甲子園を目指すという青春小説です。
「マネジメント」の各章の内容を、それぞれどう野球部に当てはめていくのか、
そこで起きる障害、挫折、そして克服から成長という流れが、小説なのでものすごく分かりやすいんです。
こんな簡単に、楽しんで経営学の勉強ができるなんて、良い時代になったものです(笑)
なにはともあれ、組織運営に少しでも興味のある方、必見ですよ。
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『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
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