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プロフィール
HN:
まこさん
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1970/08/16
職業:
fromHEART代表
趣味:
居合道・フェレット
自己紹介:
こんにちは!
fromHEART代表
まこさんです。
ここでは、
ヒプノセラピスト・
ソーストレーナー・
心理カウンセラーのまこさんが、
日々の出来事や気づきについて書いていきます。どうぞよろしくお願いします。
fromHEART代表
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『自分を不幸にしているのは、主に自分である。だから、自分の不幸を止めることは自分で出来る』
私たちは、不幸な出来事に見舞われたり、望まない出来事が起きた時に、
その原因が、周囲の人や環境・状況にあると思いがちです。
「あの人が私を怒らせた」「恋人が私を悲しませた」「天気が悪いから憂うつだ」「不況のせいで不安」
このような考え方は、ある意味、人間の本性とも言えます。
現実を直視し、よくない側面を認め、悪い事の責任を取ることが、本質的に苦手なのです。
他の人や状況に責任転嫁することを好む性質があります。
ですがそれは、多くの場合「自己欺瞞」なのだと気づくことが必要です。
ある子供が、食事中に牛乳をこぼしました。
服とテーブルが濡れて、お母さんに怒られたとします。
その時、動揺して泣き出したことで、さらに叱られ叩かれました。
それで、さらに動揺して、家族になだめられても、泣き止む事ができなくなってしまいました。
子供からしてみれば、いくつもの悪い出来事が重なったように感じるでしょう。
牛乳をこぼしたという出来事。親に叱られたこと。それで動揺したこと。叩かれたこと。さらに動揺して落ち着きを取り戻せなくなったこと。
これらは妥当な考えです。
ですが、牛乳をこぼした=叱られ叩かれる と考えることは誤りです。
この家庭では、牛乳をこぼす=悪い事として、叱っていますが、
別の家庭では、牛乳をこぼした時に、「バカだなぁ~」といって笑い飛ばしているかもしれません。
そういう家庭で育った人は、牛乳をこぼした=面白いこと と捉えていることでしょう。
「牛乳をこぼした」という事実は変わらなくても、「叱られる」という結果に至る人もいれば、「面白い」という結果に至る人もいます。
出来事=結果ではないということです。
このようなことは、人が成長していく過程で、繰り返し起きています。
そうした繰り返しが、私たちの考え方や思い込みを作っているのです。
私たちには自分を幸せにする力があります。それと同時に自分自身を不幸にする力も持っています。
どちらを発揮するかによって、幸福と感じるか、不幸と感じるかが決まるのです。
だとするならば、幸せを選択したいと思いませんか?
そのために、自身の思い込みを点検し、反論してみて下さい。
長い年月をかけて身についた考えを変えるには、時間がかかるかもしれません。
また、完璧な変化・絶対的な変化というのもありえません。
自分が完璧でなければならない、というのも否定的な思い込みなのですから。
まずは、自分の情緒をコントロールすることができると、自分に言い聞かせてみて下さい。
私たちは、他の人の感情や行動・世の中にコントロールされているのではありません。
自分の考えや感情・行動によって、自分の情緒をコントロールしているのです。
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