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fromHEART代表
まこさんです。
ここでは、
ヒプノセラピスト・
ソーストレーナー・
心理カウンセラーのまこさんが、
日々の出来事や気づきについて書いていきます。どうぞよろしくお願いします。
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ほとんどの場合、人生とは苦難の連続です。
ゆりかごから墓場まで、何百・何千という苦痛・いらだち・病気・争い・経済的苦難・拒絶・非難・阻害・偏見等に見舞われます。
人生において、本当に困難なことや、重大な問題は、しばしば起こります。
自分の望みが絶たれ、嫌なことが実現してしまいます。
ですが、ここで考えていただきたいのは、
苦難を経験した人たちが、すべて同じように苦悩する訳ではないという事です。
すべての人が悪い出来事を、最悪だと考えて状況を実際よりも悪く考える訳ではありません。
多くの場合、人は自分にとって不都合な状況を実際以上に悪く考えて、苦しみを大きくしています。
おそらくそれは、遥かな昔、常に緊張していなければ生き残れなかった時代の名残りなのでしょう。
原始の時代には、生き残るために、恐れを大きく捉える事で危険を察知していたはずですから。
このような本能による「恐れの拡大解釈」は、生き延びるという点では有効かもしれません。
ですが、それは「命が助かる」だけであって「幸せな生存」にはつながりません。
幸せな生存を望むのであれば、非常に悪い状況を、さらに悪化させて考えないことが必要です。
もちろん、そのような考え方を身につけるのは、簡単なことではありません。
ですが、不快な出来事を受け入れ、同時にそれを変えていく努力を続ける事で身につけることができます。
まずは、「最悪」とか「ひどすぎる」などの言葉は使わないようにし、
自分が思い込まない限り、最悪なできごとなどないのだと自分に言い聞かせてみましょう。
それを繰り返していくと、だんだんと最悪だという捉え方をしなくなります。
たとえそう捉えてしまっても、単なる悪い状況なのだと、素早く考え直すことが出来るようになります。
そして、本当の逆境に見舞われたときでも、いらだちやがっかりといった感情を感じることはあっても、
状況を改善しようという力が湧いてくるようになるのです。