02 | 2024/03 | 04 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
fromHEART代表
まこさんです。
ここでは、
ヒプノセラピスト・
ソーストレーナー・
心理カウンセラーのまこさんが、
日々の出来事や気づきについて書いていきます。どうぞよろしくお願いします。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
行動療法の父である心理学者B・F・スキナーは、
ある行動をするのが困難な場合、より簡単な行動や楽しめる行動の前に困難な行動をすることを薦めています。
つまり、試験勉強をしなければいけない時に、3時間勉強したら1時間テレビを観てもいいと決めるようなことです。
自分を変えていくために行動するにあたって、この技法を試してみて下さい。
恐れている行動を実行に移すのが難しい場合、
あなたの大好きなことや、できないとがっかりするようなことを、
恐れている行動のあとにやると、自分自身と契約するのです。
そうすることで、その作業を楽しめるようになります。
このように自分に報酬を与える事は、あなたが避けている宿題を確実に行なわせる訳ではありませんが、
その方向づけをし、実際にそれをあなたが行なう確率を上げます。
また、あなたがやろうと決めていた事をやらなかった場合には、逆に罰を与えます。
自分で決めた罰を実行するのは、容易ではありません。
罰を受けることを拒否したり、抵抗したりするかもしれません。
特に、アルコールやタバコ・ドラッグなどの依存症を強化によって克服することは、
かなりの困難をともない、激しい抵抗を生み出すかもしれません。
なぜなら、それを止めた時に自分に与える報酬が、続ける事による快楽ほどよく思えないからです。
ですがそのような時は、身近な人に罰を頼んでおくなどすれば、効果が期待できます。
強化やペナルティ及び罰を用いる事は、確実にあなたの変容を促進します。
しかし、必ずしもあなたの非合理的考えの変容には貢献しません。
このような技法を用いながら、同時に非合理的考えを突き止め、それに対して積極的・精力的に反論し、
より健全な理想へと変えていく努力をしてください。