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プロフィール
HN:
まこさん
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1970/08/16
職業:
fromHEART代表
趣味:
居合道・フェレット
自己紹介:
こんにちは!
fromHEART代表
まこさんです。
ここでは、
ヒプノセラピスト・
ソーストレーナー・
心理カウンセラーのまこさんが、
日々の出来事や気づきについて書いていきます。どうぞよろしくお願いします。
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今日は不定期連載「誰もが信じている8つのウソ」をお届けします。

最終回の今日は「現実的になれというウソ」です。


あなたが「よし!私もワクワクすることをして生きていくぞ!」と決心して、
本当にやりたい事を仕事にしようとすると、
周りの人たちはなんと言うでしょうか?

「世の中はそんなに甘くないぞ。そんなことで食べていける訳がないじゃないか。」
「そんな夢みたいな事を言って。もっと現実的になりなさい。」


ご主人や奥様の理解が得られるとは限りませんし、
たとえ理解してくれたとしても、ご両親や親戚、上司や友人など、
あなたの決心に水をさす人は身近なところに高確率でいるものです。

でも、その人たちの言うことは本当でしょうか?


僕の父親は野球が大好きです。

TVのプロ野球中継を観ながら、ピッチャーの調子がどうとか、ここで代打をだせとか、
好き放題言っている、いわゆる「口だけ監督」です。

その父親が2000年にイチローがメジャーリーグ挑戦を発表した時に、こんな事を言っていました。

「メジャーはパワーとパワーのぶつかり合いなんだ。
 小柄で非力なイチローでは、通用しないんじゃないか。」

あまり野球に詳しくない僕は、そんなものかなぁと思って聞いていました。

確かにその当時、辛口のプロ野球解説者の中には、
父親と同じような事を言っている人もいました。

ですが、実際はみなさんご存知の通り、通用しないどころか、
メジャーを代表する超一流のスーパースターになりました。


もしあの時、そのプロ野球解説者のコメントがイチローの耳に入って、
メジャー挑戦をあきらめていたとしたら、
(万が一にもそんなことはなかったと思いますが)

ジョージ・シスラーの年間最多安打記録が破られることもなかったし、
4年前のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の感動も無かったことでしょう。


またソニーがウォークマンを発売した時の話です。

1970年代~80年代前半のカセットプレーヤー
(若い人は分からないかもしれませんが、当時はカセットテープで音楽を聞いていました)は、
録音機能がついているものが一般的でした。大きさもかなり大きなものでした。

そこへ録音機能を無くして再生専用にした小型携帯カセットプレーヤー「ウォークマン」を
ソニーが発売したのです。

市場調査では「録音機能の無い携帯カセットプレーヤー」は需要がないという結果が出ていたにもかかわらず。

ですが、市場調査の結果は大きくはずれました。

ウォークマンはまたたくまにアメリカ・ヨーロッパ・日本などの若者達に受け入れられ、
大ヒットとなり、ソニーは確固たるブランドを築いたのです。


このように、新しいもの・革新的なものは現実的な判断からは生まれません。

もし昔の人の言うことだけを信じていたら、僕達はいまだに地球は平らだと信じていたかもしれません。


では、どうして周りの人たちは最初に挙げたような言葉を言うのでしょうか?


それは「人は変わりたくないから」です。


変わるという事はとてもエネルギーがいることです。
変わらずにいたほうがラクなんです。

あなたが変わると、身近にいる自分達の生活までもが変化してしまう。

だからあなたには「変わって欲しくない」んです。

意識上ではあなたのためにと考えていると思いますが、
無意識下では変わることへの恐怖があるのです。


あなたの人生を作るのはあなた自身です。

現実的かどうかはあなたの主観が決める事です。

実在する現実は一つしかありません。あなたが創り上げる現実だけなのです。



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