忍者ブログ
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
まこさん
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1970/08/16
職業:
fromHEART代表
趣味:
居合道・フェレット
自己紹介:
こんにちは!
fromHEART代表
まこさんです。
ここでは、
ヒプノセラピスト・
ソーストレーナー・
心理カウンセラーのまこさんが、
日々の出来事や気づきについて書いていきます。どうぞよろしくお願いします。
最新TB
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
[66] [65] [64] [63] [62] [61] [60] [59] [58] [57] [56]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

先日、近所の公園で居合の稽古をしていた時のこと。


ものめずらしげに僕のことを眺める幼い兄弟がいました。

お兄ちゃんが小1、弟くんが幼稚園ごろでしょうか?


ひとつの技が終わるたびに拍手をしてくれて、
キラキラした目で見つめてくるので、
練習を中断して話しをすることに。

剣道とは違うの?刀は本物?時代劇みたいに「チャリ~~~ン」て鳴らないの?などなど。


しばらく話していると、不意にお兄ちゃんが、

「おじさんって大人だけど、夢はあるの?」と。


正直、面食らいました(汗)


夢はもってるし、普段から人にも語っています。

でも、それをそのまま言ってこの子に理解できるだろうか?


わずかな逡巡の後、
「夢は世界一の剣豪かな。あと海賊王(笑)」

ついギャグに走ってしまいました・・・・。

「ワンピースじゃん!!」と笑ってその話は流れましたが、

大人にしか理解できない言葉でしか語れない夢で、
共感力が生まれるのだろうか?

と、考えさせられました。


作家の司馬遼太郎さんは、
「私は歴史小説を書く時、読者が外国人だと思って書いている。」
とおっしゃっていました。

まったく日本史の知識の無い外国人でも、
理解し共感できる物語作りを心がけていらっしゃったそうです。


誰でも理解し共感できる言葉で語る。

以前から課題のひとつとして考えていましたが、
あらためて考え直す機会を与えてもらえました。


子供の言葉って本質をズバリとついていて、学ぶことが多いですね。

 

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]