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fromHEART代表
まこさんです。
ここでは、
ヒプノセラピスト・
ソーストレーナー・
心理カウンセラーのまこさんが、
日々の出来事や気づきについて書いていきます。どうぞよろしくお願いします。
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先日、近所の公園で居合の稽古をしていた時のこと。
ものめずらしげに僕のことを眺める幼い兄弟がいました。
お兄ちゃんが小1、弟くんが幼稚園ごろでしょうか?
ひとつの技が終わるたびに拍手をしてくれて、
キラキラした目で見つめてくるので、
練習を中断して話しをすることに。
剣道とは違うの?刀は本物?時代劇みたいに「チャリ~~~ン」て鳴らないの?などなど。
しばらく話していると、不意にお兄ちゃんが、
「おじさんって大人だけど、夢はあるの?」と。
正直、面食らいました(汗)
夢はもってるし、普段から人にも語っています。
でも、それをそのまま言ってこの子に理解できるだろうか?
わずかな逡巡の後、
「夢は世界一の剣豪かな。あと海賊王(笑)」
ついギャグに走ってしまいました・・・・。
「ワンピースじゃん!!」と笑ってその話は流れましたが、
大人にしか理解できない言葉でしか語れない夢で、
共感力が生まれるのだろうか?
と、考えさせられました。
作家の司馬遼太郎さんは、
「私は歴史小説を書く時、読者が外国人だと思って書いている。」
とおっしゃっていました。
まったく日本史の知識の無い外国人でも、
理解し共感できる物語作りを心がけていらっしゃったそうです。
誰でも理解し共感できる言葉で語る。
以前から課題のひとつとして考えていましたが、
あらためて考え直す機会を与えてもらえました。
子供の言葉って本質をズバリとついていて、学ぶことが多いですね。