02 | 2024/03 | 04 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
fromHEART代表
まこさんです。
ここでは、
ヒプノセラピスト・
ソーストレーナー・
心理カウンセラーのまこさんが、
日々の出来事や気づきについて書いていきます。どうぞよろしくお願いします。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
みなさんには「ライバル」と呼べる人はいますか?
「あの人だけには負けたくない!」
「あの人と比べられると、つい意地になってしまう」
リアルに顔が思い浮かんだ方もいらっしゃるのではないでしょうか?
でも、「あの人に勝ちたい!」と思っているうちは、本当の意味で勝つことはできないのです。
そもそも人は、自分より下のレベルの人をライバルとは思わないもの。
あなたがその人を意識しているという事は、自分と同じか、少し上をいっている人ではないでしょうか?
そして、心の中では、その人にすごいところや学ぶべきところがあるのを認めているはず。
ですが、「あの人に勝ちたい!」という気持ちは、あなたの目を曇らせます。
その気持ちがさらに強くなると、
「あいつには負けたくない!」
↓
「あんな奴、失敗すればいいのに!」
↓
「あんな奴に負けてる自分は、なんてダメなんだ・・・」
と、どんどんマイナスの考えにとらわれていきます。
この思考を断ち切る方法があります。
それは、「相手のすごさを受け入れ、そこから学ぶこと」です。
心理学では「同一化」とか「モデリング」といいます。
自分にとってお手本となるような相手、理想的な相手をみつけ、
その人と同じような言動をすることで、その人と一体化することです。
人の成長にとって、もっとも障害となるのが「自分はダメだ・・・」という心の壁です。
相手の良いところに目を向けて受け入れる事で、
心に安心が生まれ、プラスの気持ちで吸収していく事ができます。
人は無意識のうちに、イメージしたものと同じようになっていくものです。
それを繰り返すうちに、
いつしかあなたは、その相手に勝つことよりももっと大きなものを手に入れているでしょう。
あなたが本気でがんばれば、単純な勝ち負けで言えば、勝つ事はそんなに難しくないでしょう。
でも、相手のことを意識して、小さな勝ち負けにこだわっている内は、
しょせん「ドングリの背比べ」に過ぎないのです。
ドングリから抜け出して、大木となって相手を包み込むくらい大きく成長すること。
それが本当の意味で「勝つ」ということなのです。