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プロフィール
HN:
まこさん
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1970/08/16
職業:
fromHEART代表
趣味:
居合道・フェレット
自己紹介:
こんにちは!
fromHEART代表
まこさんです。
ここでは、
ヒプノセラピスト・
ソーストレーナー・
心理カウンセラーのまこさんが、
日々の出来事や気づきについて書いていきます。どうぞよろしくお願いします。
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こんにちは。まことです。


本日、fromHEART総合ページのリニューアルがひと段落つきました。

総合ページは、fromHEARTのセラピーを簡単にお伝えし、専用ページへご案内するのが目的ですので、
デザイン以外は大きく変わった訳ではありませんが、よろしければご覧くださいませ。

次は、旧ヒプノセラピーのリニューアルに取り掛かる予定です。

しばらくの間、見苦しい状態になると思いますが、ご容赦下さいませ。

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本日、催眠療法のページがひと段落つきましたので、
fromHEART総合ページのリニューアルに取り掛かりました。

現在、かなりお見苦しい状態になっておりますが、内容は読めるようになっておりますので、
誠にご迷惑をおかけいたしますが、今しばらくご容赦下さいませ。

オーラソーマ・ヒプノセラピー・パステル和アート・ソースの各サイトは、
今までどおり御覧いただけるようになっております。

今後ともfromHEARTをよろしくお願い致します。

久しぶりの更新です・・・

長らく更新をお休みして申し訳ありません。


しばらくブログをお休みしていた間に、実は催眠療法のホームページを作っていました。

今までのヒプノセラピーのホームページとは別に、まったく新しく作っています。

我ながら、かなり充実した内容になったと思いますが、どんな反応があるか楽しみです。

あと少し追加したいコンテンツもあるのですが、とりあえず、2月1日から公開予定です。

まだ検索には引っかかってこないと思いますが、
2月1日からはfromHEART総合ページのリンクから行ける様になりますので、
ぜひ一度、御覧下さいませ。

かつて、「週間ストーリーランド」という番組があったのをご存知ですか?

毎週、感動のストーリーや、ちょっと不思議な話を、
アニメで紹介するという番組です。

その中でも、特に感動したと評価の高い一話を見つけましたので、ご紹介。

かなりウルッときました・・・。


「天国からのビデオレター・完全版」
その1    その2   その3


あなたの現在は、他の誰かが望んで得られなかった幸せなのかもしれません。

今日のブログはこんな話をご紹介。

某ラジオで紹介されたお話なのですが、ちょっと、うるっときてしまいました・・・。


それではどうぞ。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




僕の手元に、1通の結婚式招待状が届いた。

兄貴の元彼女の、陽子さんからだ。


行くのを少しためらったけど、思い切って参加した。

来てはみたものの、やっぱり知り合いなんて誰もいないや。


挨拶だけして、早々に帰ろうかな。。




『陽子さん、今日はおめでとうございます!』

陽子
『あ!晴彦君!今日は来てくれたんだね! 本当にありがとう!!』


『ほんとにお久しぶりです!』

陽子
『もうあれから何年経つんだっけ…。』



陽子さんと兄貴が付き合い始めたのは4年前。

僕が大学に入る年だった。

二人は本当にお似合いで、すごく仲が良かった。


兄貴が倒れた時も、陽子さんはすぐ駆け付けてくれて。

それから毎日、仕事が終わったら見舞いに来てくれてたっけ。



陽子
『初めて会ってからもう4年も経つんだっけ。あの頃が本当に懐かしいなぁ~~☆』





兄貴は倒れた半年後、病気が悪化してそのまま死んでしまった。

最期はチューブにつながれた兄貴の手を握り締め、陽子さんは

大泣きしていたのを今でも覚えている。





『兄貴もきっと、今日を喜んでくれてると思います。』

陽子
『あの時の坊やがこんな大人な事言うなんて、立派になったわね~。』


『えぇ~。何ですかそれ。』

陽子
『でも本当に彼にそっくりになったわね。

違う事と言えば…右利きって事位かな?』


陽子さんが、水割りのグラスを持つ僕の右手を見ながらそう言った。


確かに、僕も兄貴に益々似てきた気がする。


兄貴は左利きだった。僕は右利きだが。



陽子
『彼の一周忌の時に、皆の前で「今日限りで一切彼の事は忘れて幸せになります!」って言って、あれ以来立ち直るのもずいぶん苦労したんだから。』


『あの時は本当にびっくりしましたよー。』


陽子
『でも、そのお陰で今の旦那さまとこうして幸せになれたんだし…。』


陽子
『実は今回、晴彦君に招待状送るのも悩んだんだけど、【私はこうして幸せになったんだぞー!】って晴彦君に見せたかったの。お父さんとお母さんには流石に送れなかったけどね。』

陽子
『あぁ~~。できればもう一度だけ、彼に会いたいなぁ。今の私を見てもらいたい!』


『きっと兄貴も、今日はここに来てますよ。』

陽子
『そうだといいなぁ。』


『兄貴もおめでとう、って喜んでますって。』



陽子
『あ、いけない!そろそろビンゴゲーム大会始まるみたいだから行ってくるね!』

『それと、後で旦那さまに紹介させて?昔、私が愛した彼にそっくりな弟君です、って!(笑)』



『あはは。ありがとうございます!』




僕は会話が終わると

右手に持っていた水割りのグラスをぐいっと飲みほし、

メインテーブルに戻る彼女の後姿を、微笑みながら見つめていた。





歩いていた陽子さんが、不意に立ち止まった。




向かいにある大きな姿見を見たまま、

嬉しそうな、泣きそうな表情で動かない。





その鏡の中には


左手にグラスを持ち、

彼女の背中に微笑みかけながら立っている、僕の姿が写っていた。






兄貴。


やっぱり今日…来てたんだね。







陽子さん。

ご結婚、本当におめでとう。



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